【緊急事態宣言】介護事業の今後~4つの不安要素~【奉仕の精神は限界】

こんにちは、kennyです。
医療機関(主に整形外科)で約10年、現在は介護施設(デイサービス、有料老人ホーム)にて機能訓練指導員+介護職員として勤務しています。

ついに”緊急事態宣言”がでましたね。


「不要不急の外出は控えるように」ということですが、仕事をしないと生きていけないので、あまり意味がないような気がします。



というか


医療現場のスタッフ(医師、看護師、事務の方など)
介護事業で働く職員(介護福祉士、ヘルパー、機能訓練指導員など)



は休むわけにはいかないですよね?(美容整形など一部を除く)

さきほど、こんなツイートをしました。


とくに入院設備のある病院や、介護事業における入居施設はスタッフがいなくなれば患者さん、利用者さんがどうなるかは想像できるはず。

国はいつまで「医療&介護業界」に負担を押し付けるのでしょうか?

緊急事態宣言による「4つの不安要素」から「利用者、事業所、現場の職員」すべてに大きな負担がかることになるでしょう。

【緊急事態宣言】介護事業はどうなる?~4つの不安要素~

介護事業はどうなる?~4つの不安要素~
画像はイメージです

「感染リスク」は避けられない

介護事業所で働く以上、どれだけ注意しても、他人(利用者)と接することになります。
身体介助、入浴介助などは濃厚接触ですよね。


きびしい現実ですが、仕事内容からすると「感染リスク」は避けることができませんね。

また、”症状が出ない人もいる”ということは「自分が保因者かどうか?」わかりません。
電車通勤をしている立場としては、「自分がいつ感染してもおかしくない」ということですね。

自分が感染源となって「クラスター感染」となったら、たまったもんじゃないですよ・・・

Yahoo!ニュース
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消毒は徹底しているハズですが、そもそも新型コロナウイルスに効果があるのかどうかよくわかりません?

デイサービス利用者の体調の変化

「デイサービス」に行けなくなった、利用者の今後について
利用者
利用者

利用できなくなったら困るわ・・・

デイサービスといえば、入浴や食事など健常者ではあたりまえの「日常生活」を過ごしていただく場所と考えています。
(話を聞いていると、結構楽しみにされている方が多いですね^^)

その「日常生活」がなくなったら、利用していた高齢者はどうなるでしょうか?

「介護認定を受けている、デイサービスを利用している」ということは、少なからず日常生活に不安があるはず

上級国民
上級国民

ヘルパーが家にけばいいだろ!


「お前が行けよ!」てなりますよね^^

訪問介護ではカバーできないこともある

たしかに在宅サービスを利用することで、高齢者の生活面はある程度はカバーできるでしょう。

しかし、利用者にとってはどうでしょうか?

職員だけでなく、他の利用者と顔を合わせることで「コミュニティに所属しているという安心感」を持っている方もいるでしょう。
とくに一人暮らしの方にとっては、精神的な支えになっているのでは?

ヘルパーさんの感染リスクも心配ですが、利用されていた方の「楽しみや安心感」がなくなるということで、精神的な不安を抱える人もでてきそうですね。

震災などの災害時でも、高齢者の社会的孤立が問題になってますね。
環境の変化によるストレスは想像以上です。
(参照 高齢被災者、孤立させぬ 民間団体は見守り模索

「緊急事態宣言」が終了後、利用者は戻ってくる?

「緊急事態宣言」が終了後、利用者は戻ってくる?

この点については、事業所側および職員の目線になりますが「はたして利用再開がスムーズに行えるのか?」といった不安があります。

前述したように、デイサービスの利用がなくなるということは「精神的な不安」が出る高齢者もいるでしょう。

結果、体調を崩す、入院してしまう、最悪死につながったり・・・


ないとは、言いきれません。

事業所は売上ダウン?

事業所としては「利用再開を見込んでいた利用者さん」が、少なくなる可能性もあるでしょう。

利用者が少なくなれば、事業所として経営面でかなりのダメージを受けることになりますね。



ただでさえ、コロナウイルスが拡がりだしてから

利用者が減っている(自発的に利用停止)
施設を閉めている


といったことで「売上」が下がっている事業所が多いはず。

緊急事態宣言が解除されても利用再開のメドがたたなければ倒産、解雇までいかなくても給料が下がることは避けられないでしょう。

ボクの場合は、すこし給料が下がり手当もカットされている模様です。

介護施設のスタッフが大幅に減る可能性もアリ

介護施設のスタッフが大幅に減る可能性もアリ


緊急事態宣言により、デイサービスが利用停止となったら、

  • 利用者がいなくなる
  • 仕事がない
  • 売り上げが大幅に下がる

その結果、「パート、アルバイトの職員」が大幅に減る可能性もでてくるでしょう。

パート職員
パート職員

仕事続けられるのかしら?

このことから、職員に給料が支払えませんよね?

日本の雇用システムでは、今のところ正社員(職員)はカンタンに解雇できないのはご存知かとおもいます。
そのため今後は、パート、アルバイトの職員にたいして時短勤務や最悪の場合、解雇する事業所も出てくるかもしれません。

もし解雇されそうになったら?

早いうちから仕事を探しておくことをオススメします。
転職にかかわる情報は以下のリンクを参考にしてみてください。

【介護職】オススメの転職サービス4つをタイプ別に紹介【未経験でもOKです】
【介護職】ハローワークはお勧めできない理由【印象悪くなるだけ】

まとめ 生き残っても”地獄が待っている”可能性アリ

  • 感染リスクは避けられない
  • 利用者の今後→体調面、精神面の変化(利用停止によるもの)
  • 緊急事態宣言が終了→利用再開しても売上は落ちる可能性大
  • さらには職員が減る可能性もアリ

以上、4つの不安要素をまとめてみました。

「体調面、精神面」に不安が出るのは利用者だけではなさそうです。

仕事を続けれたとしても給料が下がり、何も補償されない正職員
仕事を続けたいのに仕事がない、パート、アルバイト職員

にも、かなりの負担がありそうです。

しかたなく解雇された人に、国が補償することはないでしょう。
自己犠牲のもと、国の奴隷として働くことで「やりがい搾取」がいつまで続くでしょうか?

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