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【フリーランス介護】資本主義経済で生き抜くための希望?【費用と価値提供について考える】

介護施設で働いていると利用者さんから

○○さーん、お金出すから氷○きよしのコンサートについてきてくれへんかな?
ひとりだと不安なのよ・・・

なんてことを、いわれたりすることはありませんか?

やさしい方なら

「外に連れて行ってあげたい」
「お金を出してもらえるなら受けてもいい」

と思うこともあるのでは?

しかし、頭の固い上司に言ったところで

ルールだからダメ!

と一蹴。

これでは売上をあげるチャンスを捨てているようなものです。


そもそもなんですが現在の介護保険制度では制限が多い。

✔介護保険制度の問題点

  • 売上の上限が決まっている
  • 薄利多売になってしまう
  • ルールにより縛られている


こんな状態で全産業の平均年収より「100万円」以上も低い介護職の年収が上がると思いますか?

介護職員の平均年収は306万円(令和2年時点 求人ボックスより
全産業の平均年収は432万(平成29年度 国税庁HPより


これでは資本主義経済の時代において、あまりにも希望がなさすぎる…

そこで、利用者の要望にこたえて年収を上げるには、国の制度に縛られない「フリーランスの介護職」になることがひとつの選択肢ではないでしょうか?

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「フリーランス介護職」は資本主義経済で生き抜くための希望

フリーランス介護職になることのメリット
  • 利用者の要望に応えやすい(自由に価値提供ができる)
  • 金額を自由に設定できる
  • 面倒な書類業務がない

「介護保険を利用しない」という前提のフリーランス介護職。
フリーランスになれば、ルールに縛られず、薄利多売をやめて「自由に価値提供」をすることが可能です。

となると、「自分の価値」を高めることが、資本主義の世界を生き抜く方法ではないでしょうか?

利用者の要望にこたえ、その対価として報酬をいただく。

介護保険とフリーの収入

価値がみとめられれば”ルールに縛られた介護保険制度”のもとでは、得ることができない報酬をいただけることも…?


面倒な事務作業も少なくなるので、場合によっては雇われていた時の労働時間より短くなっても年収が上がる可能性もありそうです。

保険制度を利用いていたら、事務作業がかなり煩雑になってしまうんですよね…

副業としての「フリーランス介護職」

副業としてもアリだと思います。

いつもやっている業務の延長線上になる仕事内容であれば、新しい知識や勉強もそこまで必要ありません。

コスパのよい副業として「フリーランス介護職」をすることで、年収アップにもつながりますよね。

薄利多売の安い仕事=価値がない

薄利多売の安い仕事=価値が低いと考えるべきです。

「価値」の低い仕事は「資本主義経済」において生き残ることはムズかしいのが現実。
実際に安い商品、サービスを提供していた企業は買収されたり倒産して姿を消しています。

生き残れるのは一部だけなのが現実ですよ。

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【フリーランス介護職】需要が高まる「3つ」の理由を考えてみる

「フリーランス介護」の需要が高まる理由
  • 介護サービスの多様性
  • 会社に雇われない働き方が求められる
  • 今後は「D2C」ビジネスが主流となる

今後も増え続ける高齢者(利用者)の様々な希望にこたえるため、介護業界も介護保険制度に縛られないフリーランスとして働く方が増えるのではないかと予想します。

【フリーランス介護職】やるべきことは?

でも、フリーランス介護のサービスだと介護保険を使わないんだよね?
費用が高くなりそうだし、仕事もどうやって見つけたらいいの?

といった疑問がありますよね?
そこで「フリーランスとしてやるべきこと」ををまとめてみると以下の3つになります。

「フリーランスの介護職」が仕事を取るためにやるべきこと
  • ライフスタイルの提供
  • 薄利多売をしない
  • ターゲットを絞る

くわしい内容は以下のリンクにてまとめています。

「介護保険制度」の問題点

冒頭にも書きましたが、現在の介護保険制度の問題点をあらてめて確認してみます。

現在の介護保険制度
  • 売上の上限が決まっている
  • 薄利多売になってしまう
  • ルールにより縛られている

その結果、介護業界は

  • 仕事内容がハード
  • 介護職の待遇問題
  • 介護人材不足

といった問題を抱えることに・・・

夜勤明けの介護職員
※画像はイメージです

いまのままでは国や経営者の「奴隷」ですよ?

適正なリスクをとろう

たしかにフリーランスになることで

  • トラブルが起きた時の対処
  • 確定申告などの事務作業

などの手間は出てきます。

とくに予期せぬトラブルは、フリーランスになるうえで「リスク」ともいえるでしょう。

リスクをとらず不満ばかりを口にしていませんか?

なにもリスクをとらず不満ばかりを口にしている人って結構おおいですよね。

ですが「適正なリスク」すらとれなければ、なにも変わることができないのが「資本主義」のルールですよ。

「適正なリスク」については、タルムードの話にもある「難破船と3人の乗客」の話がわかりやすいかと。

ノーベル賞受賞者の20%はユダヤ人(ユダヤ系)となっています。
そんな成功者の多いユダヤ人の書物「タルムード」から学んでみてはいかがでしょう?

介護職のためのマッチングサービス「sketter」

出典:sketter

介護職向けの介護マッチングサービスsketterをごぞんじでしょうか?
フリーランスとして、まずはこういったサービスを利用して実績を積むのもありかもしれませんね。

現時点では介護施設への派遣という形となっていますが、今後は個人間でのやり取りになっていくのでしょうか?

まとめ:薄利多売をやめて「自由に価値提供」しよう

フリーランス介護職になることのメリット
  • 利用者の要望に応えやすい(自由に価値提供ができる)
  • 金額を自由に設定できる
  • 面倒な書類業務がない

「価値」のない仕事は「資本主義経済」において生き残ることはムズかしいのが現実です。
薄利多売をやめて「自由に価値提供」しましょう。

いまの介護保険制度に頼った仕事は、結局のところ国や経営者の奴隷になる可能性が高い。

フリーランスになって適正なリスクをとることで、収入面では決して恵まれていない介護の仕事にもチャンスといえます。

価値の見えにくい介護の仕事。
だからこそ「価値を高める」ことが「資本主義経済」を生き抜く方法ではないでしょうか?

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【フリーランス介護職】やるべきことは3つ【価値提供、価格設定、SNS】

とはいえ、いきなりフリーになるのは不安・・・

ごもっともです。
やっぱりある程度の収入が見込めないと不安ですよね?

そんな時は

  • 職場に時短勤務の交渉をする
  • 時間をある程度コントロールできる職場に転職

もし転職を考えているのであれば、オススメの転職サービスをまとめているので参考にしてみてください。
かいご畑などの派遣契約なら高時給の仕事もありますよ。

ちなみにボクは、時短勤務を認められなかったので転職することに・・・

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