自宅での介護はもう限界?押さえておくべき3つのポイント【とくに男性は注意?】

自宅での介護に悩む男性

80代の母親と同居しているけど、最近はどうも足元がおぼつかない。
最近は階段の上り下りもツラいようだし…
ちょっとした移動の時に転んで骨折なんてことになれば寝たきりになることも。
寝たきりになったら認知症になりやすいなんて話も聞くしな…
こんなことになったら、とてもじゃないけど自宅ではみれないかも?


介護施設に勤めていますが、身体が不自由な方や認知症の方の対応はハッキリいって大変です。
肉体的にも精神的にもハードな介護の現場ですが、あくまでも仕事だからなんとかなっているんですよね。

以前、こんなツイートをしました。

アナタは身体が不自由になった自分の親の

ズボンを降ろせますか?
オムツを交換できますか?
用を足している姿を直視できますか?

とくにボクと同じく男性の方は不安に感じている方が多いはず。
本音をいうなら「年をとった親の面倒をみる自信がない」と思っていませんか?

ですが、介護の問題はだれにでも起こる問題。
避けて通ることができません。

今回の記事では

  • 介護の問題から目をそらした結果
  • 「介護」の問題を一人で抱え込まないためには?
  • それでも解決しない時にやるべきこと

以上のことからみていきたいと思います。

介護の問題から目をそらした結果

  • 介護虐待、心中につながる
  • 介護離職

介護虐待、心中につながる

自宅での介護を続けた結果、以下のようなデータがあることをご存知でしょうか?

高齢者 虐待 グラフ
(画像は厚生労働省「平成 30 年度「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」に基づく対応状況等に関する調査結果より)

昨年の自殺者2万4025人のうち、遺書などから原因が特定できた1万7981人を分析。1人につき最大で三つまで挙げた。「家庭問題」を理由にしたのは前年より0・1%減って3641人。内訳をみると、「介護・看病疲れ」は243人50~70代が7割を超え、男性が6割だった。

引用元:朝日新聞デジタルより引用


このデータからも男性にとっては「明日は我が身」と思っていただけるのでは?

どうやら「感情を読み取るチカラが低い」といわれている男性は、親の介護に向き合うのがムズかしく感じてしまうようです。

「介護の仕事」といわれると、食事や入浴、身体介助などの業務に目が行きがちですが、実は「利用者の感情をケアできるスキル」が求められます。

小嶋勝利さんの書籍では「介護の仕事は情緒的な部分が多い」といったニュアンスが書かれていました。

でも「感情」は目に見えませんよね?
男性は本能的に目からの情報を頼りに行動することが多いので

親の感情が読み取れない
伝えたいことがわからない
そして親としても息子に迷惑をかけたくない…

そんな気持ちのすれ違いから、悲しい事件に発展することもあります。

ちょっと下世話な話になりますが、性的興奮時でも男性は目からの情報で興奮するのに対して、女性は目だけでなく、耳や臭いの情報により興奮するといわれています。
男性と女性ですれ違うことが多い原因のひとつではないでしょうあ?

介護離職をしないために知っておきたい3つの制度

自宅での介護を続けていくと、状況によっては仕事をやめなくてはならないケースもでてくるでしょう。
そのようなときに知っておきたい3つの制度があります。

  • 介護休暇
  • 介護休業
  • 介護給付金(介護休業時に雇用保険より支給)

くわしくは以下のリンクにまとめているので参考にしてみてください。

「介護」の問題を一人で抱え込まない

場合によっては悲しい事件に発展しかねない自宅での介護。
そのような問題を解決するためにやるべきこと。

それは「相談できる人」を作っておくことです。

そもそもですが「介護」は一人でやるものではありません。

男性でもとくに「仕事」や「趣味」についのめりこんでしまう人。
失礼かもしれませんが、まわりに相談するのが苦手ではありませんか?

相談できる人がいない時の解決策

  • 地域包括支援センターへ相談
  • 高齢者施設への入居を検討

地域包括支援センターへ相談

「まわりに相談する」とはいっても

兄弟(姉妹)は遠方に住んでいる
頼れる親戚がいない

といったことから”気軽に相談できる相手がいない”なんてこともありますよね?
そのような時は、最寄りの「地域包括支援センター」へ相談しましょう。

介護専門の相談員やケアマネジャー(※)が、あなたの介護の悩みを解決するために利用するべき制度や、介護にかかわるアドバイス、介護プランの作成などをしてくれます。

※ケアマネジャーの役割
利用者にとって必要な介護サービス(入浴は食事など)の提案、ケアプランの作成を行ってくれます。
利用者(家族)と施設の仲介役と思っていただければ大丈夫ですよ。

地域包括支援センターについては、こちらの記事にまとめているので参考にしてみてください。

高齢者施設への入居を検討

相談するなかで、「自宅での介護はムズかしい」のであれば正直に伝えましょう。

いちばんの問題は前述したように「悲しい事件」を起こさないことです。
もうすこしかみ砕いて伝えるなら、親子共倒れにならないこと。

申し訳ない気持ちはあると思いますが親に「高齢者施設」へ入ってもらうことも検討しましょう。

高齢者施設への入居を検討するなら

  • 高齢者施設のマッチングサービス(検索サービス)を利用
  • ケアマネジャーも利用している
  • 全国展開しているサービスの紹介

以上の3つを確認してみたいと思います。

高齢者施設のマッチングサービス(検索サービス)を利用

いまではネットでカンタンに無料で高齢者施設を検索、資料請求が可能です。

大事な家族が住む場所になるので、しっかりと調べておくことをオススメします。

最近では検索サービスのことを「マッチングサービス」と呼ぶようになっています。

ケアマネジャーも利用している

ケアマネジャーがパソコンで高齢者施設を検索

使ったこともないサービスなので不安になるかもしれません。

しかし、先ほど地域包括支援センターの項目で紹介した介護サービスの専門家でもあるケアマネジャーの方たちも、ここで紹介した高齢者施設のマッチングサービスを利用しています。

利用者の状況にあった施設を探すためには、電話やFAXよりもネットがいちばん早いですからね。

全国展開しているサービス

全国展開している高齢者施設のマッチングサービスで有名なものとしては

LIFULL介護
シニアのあんしん相談室
みんなの介護

があげられます。

またホームページには介護にかかわるコラムや、わかりにくい介護保険制度の利用方法なども掲載されています。

介護の問題を解決するためには

一人で抱え込まないこと(相談すること)がポイントです。

まずは兄弟(姉妹)、親せきに相談すること。
相談することが難しいようなら、地域包括支援センターの職員もアナタの介護の相談に乗ってくれます。

介護の問題はアナタ一人の問題ではありません。

いずれはだれもが直面する介護の問題。
いままでの生活を大きく変えてしまう可能性があります。

そのためにも本格的な介護が必要になる前に、地域包括支援センターへ相談したり、無料で利用できる高齢者施設のマッチングサービスを利用して資料請求などで施設の情報を確認しておきましょう。

余談

実業家でもある前澤氏の「13の事業投資」の話はご存知でしょうか?

2021年1月に兵庫県に本社のある株式会社KURASERUに事業投資が決定したとのこと。

大事なご家族の入居先を確認しておくためにも、さきほど紹介した全国展開している高齢者施設の検索&資料請求サービス

LIFULL介護
シニアのあんしん相談室
みんなの介護

とあわせて

KURASERU

などの介護施設のマッチングサービスをうまく活用しましょう。

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