【はじめての確定申告】フリーランスの節税対策【どこまでが経費?】

フリーランスのイメージ

フリーランスになって気がつけば1年。
収入も少しずつ増えてきた。
でも、仕事に集中していたから確定申告税金のことなんか考えてなかったなー
いつも使っているパソコンとかスマホも経費になるのかな?

こんにちは、kennyです。
医療機関(主に整形外科)で約10年、現在は介護施設(デイサービス、有料老人ホーム)にて機能訓練指導員+介護職員として勤務しています。
※2021年6月くらいからフリーランスのセラピスト(柔道整復師、鍼灸師)として活動予定です。

いままでやったことがないと、確定申告のことやナニが経費になるのかなんてわからない時もありますよね?

ボク自身、鍼灸整骨院を開業(スグに廃業 笑)しましたが、そのおかげ?なのか、確定申告や経費にかかわる基本的な知識は身につきました。

結論からいってしまうと、パソコンやスマホは経費になります。
もっといえば、住んでいる部屋の家賃やネット回線も経費として使えます。

確定申告までのながれとしては

  1. 帳簿作成(経費に使ったものをまとめる)
  2. 税理士に確認してもらう
  3. 確定申告

といった感じ。

このようにすれば、毎月の税理士顧問料を支払うこともなく、確定申告の時期に数万円(※)支払うだけなのでおトクですよ。
(※2万円前後が多いようです。)

ちなみに会社員の方でも「副業で確定申告」が必要なヒトは経費が使えますよ。

今回の記事でわかること
  • 主な経費の種類
  • 家事按分のメリット
  • 税金(所得税、住民税)がゼロ円になることも

注意点として、今回の記事では確定申告のときに「青色申告を行い最大65万円の控除を受ける」という前提で話を進めていきます。

リンク:青色申告とは?

また、確定申告をするために「便利なツール」も最後に紹介させていただきますね。

そもそも経費とは?

お金

経費とは、事業を運営する上で発生した費用です。例えば、ライターが記事を書くために購入した参考図書や有料のWeb記事、取引先との打ち合わせのために発生した交通費など。

freeeホームページより引用


カンタンに説明させていただくと、仕事に必要なパソコンだったり、作業スペース、ネット環境が経費の対象となります。

とはいえ、なんでも経費になるわけではなく

  • 売り上げに貢献しているか?
  • 事業に関係のあるものか?

がポイントです。

経費を使うデメリット

先にデメリットから言ってしまうと、帳簿付けが面倒です 笑
経費としてお金を使ったらすべて帳簿につけて領収証を保管(電子書類でもOK)する必要がありますからね。

経費を使えることでのメリット

経費をキッチリと処理することで、毎年イヤでも支払うことになる税金(所得税、住民税など)や国民健康保険料が大きく変わります。

所得税の計算

国税庁HPより引用

国税庁のHPを見たけどわかりにくい 笑

この表の所得は「基礎控除」「青色申告控除」をしたあとの金額となるのでご注意を。
(※基礎控除、青色申告控除については後述します)

利益が350万円経費を使わなかった場合経費(50万円)使えた場合を想定してみましょう。

経費を使わず350万円(利益=所得)の場合

330万円~695万円以下(税率20%)になるので控除額は「427,500円」

所得税は350万円×20%-427,500円(控除額)=272,500円

経費(50万円)を使って所得が300万円になった場合

195万円~330万円以下(税率10%)になるので控除額は「97,500円」

所得税は300万円×10%-97,500円(控除額)=202,500円

経費を使えず所得350万円のままなら所得税は272,500円
経費を使って所得300万円になったら所得税は202,500円

その差は70,000円となります。

経費をウマく使って所得を下げた方がオトクですよね 笑

経費になるもの

  • 地代家賃
  • 光熱費
  • 通信費
  • 消耗品
  • 交通費
  • 交際接待費
  • 雑費

など。

フリーランス(個人事業主)がよく使う経費の種類として、まずはメリットが大きいと感じるモノからみていきましょう。
(ちなみに帳簿では「勘定科目」といわれています)

地代家賃

部屋で作業

いま住んでいる部屋の家賃が経費になります。
後述する家事按分にて、くわしく説明させてもらいますね。

光熱費

電球

光熱費の一部も経費の対象になります(家事按分にて)
自宅で作業をする方なら電気は絶対に必要ですからね。

通信費

スマホ

通信費とは?

  • 郵便で書類
  • 自宅のネット環境(家事按分
  • スマホの通信費(プライベートと兼用なら家事按分

これらも経費になります。

消耗品

パソコン

おもに10万円以下の備品になります。

  • プリンター(インクもOK)
  • パソコン
  • スマホ本体

など仕事で使う必要があるモノはすべて経費となります。
※プライベートでも使用している場合は「家事按分」が必要。

交通費

電車賃、タクシー代などがあてはまります。
注意点として電車の場合は領収書がないので、自分で金額を把握しておく必要があります。

交際接待費

仕事の打ち合わせなどで食事をした時に使えます。
会社員にはない特権ですよ。

経営者が高いお店に行くワケも納得できますよね? 笑

雑費

チョットした支出になります。

例としては

  • コンビニのコピー代
  • 駅前の駐輪場代

などがあげられます。

家事按分とは?

プライベートの支出と事業用の支出の両方を兼ねる支出について、事業分を経費計上することを指します。

freeeホームページより引用

自宅を作業場としている時に、イメージしやすいものとしては

  • 家賃
  • 光熱費
  • 通信費(スマホやネット回線)

などがあげられます。

いま住んでいる部屋の家賃

図面

一部屋を作業部屋(専有面積の約3分の1)とした場合をみてみましょう。

家賃6万円なら、3分の1に相当する「2万円」は経費としてあつかえます。
年間なら24万円が経費の対象となりますね。

光熱費

電気の使用時間が1日12時間だった場合。

そのうち6時間を仕事で使用

電気代6000円(1か月分)とすると、半分の「約3000円」は経費として処理できます。

通信費

自宅で使用しているネット回線やスマホも、仕事と兼用なら一部は経費となります。
光熱費と同じように使用時間により金額が変わります。

税金が0円になることも

独立したて

例えばなんですが、フリーランスとして独立してもいきなり稼げるとはかぎりません。
そんな状態だと、まともに税金を払えないですよね?

そんな時に、売上から経費を差し引いた利益(所得)が113円万円以下なら税金が0円になることもあります。

113万円以下の内訳(基礎控除と青色申告控除)

  • 一律48万円の基礎控除
  • 青色申告で「最大65万円」の控除がうけられる

主婦でパートをしているかたなら「年収103万円のカベ」なんてことを聞いたことがあるのでは?

個人事業主の場合は、基礎控除と青色申告によって「最大113万円」の控除が受けられます。

一律48万円の基礎控除

会社員でもフリーランスでも収入を得ていれば「48万円」の基礎控除を受けることができます。

青色申告で「最大65万円」の控除がうけられる

青色申告による確定申告をしておけば「最大65万円」の控除が受けられます。(電子申告が条件:郵送などで申告した場合は55万円となります)

所得に応じて、翌年の税金や健康保険料が大きく変わるので青色申告控除は必ず使いましょう。

例:所得税が0円になるケース

売上150万円で経費50万円=100万円(利益)
この場合の所得は
100万円(利益)ー113万円(基礎控除48万円+青色申告控除65万円)=-13万円

所得がマイナスなので税金の対象にはなりません。
まあ、赤字なので税金を払えるわけがありませんよね 笑

もし売上が150万円で経費を使えなかったら

150万円ー113万円(基礎控除48万円+青色申告控除65万円)=37万円

37万円が税金の対象となります。

とはいえ帳簿をつけるのはかなり大変

チェック

実際にやってみたけど、かなり面倒です 笑


ボクの場合は店舗経営をしていたので、消耗品や雑費などチョットした支出がかなり多かったんですよね。

主に自宅で作業されるフリーランスの方なら、経費になるものは家賃や光熱費、通信費など固定費が中心かと...

経費の管理も、店舗経営よりかはマシなはず 笑

ですので、帳簿付け&領収書を保管して青色申告をできるようにしておきましょう。

それでは最後に帳簿付けに役立つツールを紹介させていただきます。

帳簿作成に役立つツール「freee」

  • 帳簿付けの自動化
  • 確定申告書類の作成
  • クラウド上で管理
  • 月額980円から使用可能(もちろん経費になります)

といった機能が使えるシェア No.1 のクラウド会計ソフト freee(フリー)。

控えめにいって、かなり便利です 笑

クレジットカードや銀行口座を登録しておけば、自動で帳簿付けをしてくれるのであとは確認するだけでオッケー。

支払いを現金ですることがなければ、手動で登録するケースは限りなくゼロに近づきます。

フリーランスとしてスモールビジネスをされている方、検討している方なら経理の手間をなくして時間を確保するためにもfreeeを利用することをオススメします。

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