【家族が認知症?】介護は他人にまかせるべき【在宅介護はキケンです】

【家族が認知症?】介護は他人にまかせるべき【在宅介護はキケンです】

最近、父親と話がかみ合わない気がする。
物忘れも以前よりひどくなっているし・・・
もしかして認知症?


もし自分の親が認知症になったら・・・
と不安に感じている方は多いのでは?

こんにちは。
医療機関(主に整形外科)で約10年、現在は介護施設(デイサービス、有料老人ホーム)に勤務するkennyです。

普段から現場で認知症の方と接している立場としては


絶対に「介護サービス」を利用することをオススメします。
なんなら、個人的な意見としては「入居施設に入れるべき」です。

まずはアナタが「介護から離れる方法」を考えましょう。
「親の介護」のために、アナタの人生を、貴重な時間を使うのはあまりにももったいない。

実際に施設を利用している高齢者の話を聞いていても


「子供の世話になりたくない」


と思っているヒトはかなり多いですよ。

介護サービスを利用したことがない・・・

そんな時は、まずは地域包括支援センターへ相談しましょう。
くわしくは以下の記事にまとめています。
【知らないと大変】介護サービスの利用には認定が必要?申請方法は?

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認知症の方の「在宅介護」をすすめない理由

認知症の方の「在宅介護」をすすめない理由

認知症の介護がいつまで続くのか?と聞かれたら

“死ぬまで”

としか答えようがありません。
残酷かもしれませんが、これが現実です。

家族の介護によって起きた悲しい事件を、テレビやネットのニュースでも見かけたことはあるのでは?

たしかに認知症といっても軽度のものから重度のものまであります。

認知症には

  • アルツハイマー型
  • 脳血管型
  • レビー小体型

3つの種類がありますが、いずれも将来的には「認知症の症状が進行する」と思っておきましょう。
大人しくしてくれいたらいいのですが、いずれ手に負えなくなることも。

これから紹介する症状が出ていたら、アナタはどうしますか?

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終わりの見えない認知症介護の大変なところ“3つ”

実際に、現場(有料老人ホーム)にいて大変なことは3つ

  • 徘徊
  • 暴言&暴力
  • 排泄

介護の話になると

  • おだやかな気持ちで~
  • やさしく接していれば~
  • 相手を尊重~

といった意見がありますが、現場にいる人間としては

そんな悠長なことをいってられない

のが現実です(聖人君子でも多分ムリです)

それでは実際の事例もふまえて、現場目線からもう少しくわしくみていきましょう。

徘徊

徘徊

認知症になっても足腰が丈夫なヒトは結構います。
体は元気ということもあり動き回るんですよね。

結果、転んでしまいケガをすることも。

ここで利用する方のご家族にわかっていてほしいことは

”施設だから安全”

とは思わないでほしい。

場合によっては、身体拘束が必要な時もあるのです。

しかし

身体拘束するな!
でも、転んでケガしたら責任とれ!

となれば、ハッキリいってただのクレームです。

それなら自宅で介護して転倒させずに生活してください!

というのが、正直な意見です。

自分のハンドル操作ミスで事故を起こしても「車に問題がある!」といってるのと同じです。

本来、自分たちでやるべきことを他人にまかせていることを忘れずに。

暴言&暴力

暴言&暴力

家族の顔をみても「だれ?」
メガネや財布がみつからなければ「ドロボーに盗まれた!」

なんてことが、あたり前のように起きます。

認知症が進めば「人格が壊れてしまう」こともめずらしくありません。

こんなことを、自分の親にいわれるのはツラくないですか?

また、被害妄想がひどくなれば暴力に発展することも。

そんな認知症の人をムリヤリ抑えこもうとすれば

  • 殴られる
  • 蹴られる
  • 噛まれる

なんてことも。

介護施設の職員はいつもこんなストレスと戦っています。

自宅で介護を選んだ場合、アナタはこのストレスと向き合えますか?

排泄

排泄
Woman hoarding toilet paper

トイレが近くなっても、自覚がなければどうしようもありません。
現場をみていると意思表示をしてくれる人もいれば、まったく気づかずに”失禁”してしまう人も。

徘徊することはできても、トイレは自分で行けなくなってしまうんですよね。

そんな時はオムツ交換をすることになりますが

自分の子供なら平気でも、親だとかなりツラい気持ちになるのでは?

昔は自分がされていたんですけどね…

介護施設の職員がガマンできる理由は“終わりが見えているから”

仕事なので勤務時間という“終わり”が見えているから

大変なことでも我慢できるのは、仕事なので勤務時間という“終わり”が見えているからです。

あくまでも仕事であり利用者は「他人」なんで、最悪の場合は「逃げる」ことができるからなんですよね。

四六時中ずっと一緒にいなければならない、なんてことになったらほとんどの職員は耐えれなくなるでしょう。

【解決策】入居施設や介護サービス利用すること

入居施設なら

  • 特別養護老人ホーム(特養)
  • 介護サービス付き有料老人ホーム
  • 住宅型有料老人ホーム
  • サービス付き高齢者住宅(サ高住)

以前は費用に大きな差がありましたが、施設が増えたたためか月額20万円以下で利用できるケースも。
日用品、医療費などとあわせてトータルで1か月20~30万円以内で利用できる施設も増えています。
(ちなみにボクの職場では施設費用12万円~、その他費用6~8万円ほどの方が多い)

在宅介護をするなら

  • 訪問介護
  • デイサービス
  • ショートステイ

を積極的に利用して「介護」から離れる時間を作りましょう。

介護サービスのことがよくわからない…
介護認定?なにそれ?

という方は以下の記事を参考にしてください。

入居施設を利用したら「家族を見捨てる」ことになるのでは?

親を入居施設に入れたら周りから「親を見捨てた・・・」みたいに思われそうでイヤだな・・・

ひと昔前まではそのようなネガティブな考えがありました。
しかし、そんな昔の価値観にしばられていたらどうなるでしょうか?

ムリをして、在宅介護を選ぶことで介護疲れによる虐待や自殺といった事件つながるのではないでしょうか?

以下の記事でも書いていますが、男性はとくに注意しましょう。

四六時中、一緒にいることは介護をする側にとって大きなストレスになります。

自分は大丈夫!

なんて思わないようにしましょう。

【現場目線】家族が認知症になったら「入居施設」の利用するべき

  • 家族が認知症になったら入居施設の利用するべき
  • 認知症の介護は終わりが見えない
  • 在宅介護により悲しい事件が起きることも

家族が認知症になったら、迷わず入居施設を利用することをオススメします。

残酷かもしれませんが、認知症の介護は“死ぬまで”続きます。

ムリをして在宅介護をすると、悲しい事件に発展することも。

アナタの人生を、貴重な時間を「親の介護」だけに使うのはあまりにももったいない。

親の立場としても、そんなことを望んでいる方は少ないですよ。

積極的に入居施設を利用して「介護から離れる時間」を作りましょう。

”入居施設の利用を考えている方へ”
老人ホーム検索サービスがあることをご存知でしょうか?
”無料”で資料請求や見学が可能となっているので参考にしてみてください。

以下のサービスを利用すれば、各地域の施設はもちろん、必要な費用や空き状況が確認できますよ。
LIFULL介護
シニアのあんしん相談室
みんなの介護

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