
どうせ働くなら少しでもお金が欲しいし、イイ生活がしたいハズ。
ちょっと贅沢な食事、旅行はもちろん、子供がいるヒトなら少しでもいい環境で勉強をしてほしいなんてことも。
こんにちは。
医療機関で約10年、現在は介護施設でのんびり働いているkenny(ケニー)です。
介護の仕事といえば「低収入」になりやすいのが現実ですよね。
介護の仕事=何かを生み出す仕事ではない
いいかえれば「価値」を生み出す仕事ではない。
本来、仕事といえなかった行為に国が「値段」をつけているから安く見積もられるんですよね。
国に自分の首根っこをつかまれているようなもの。
これじゃあ、収入が上がるわけがない。
このまま仕事をしていても未来に希望が持てないなんてことも。
しかし介護職にはほかの仕事にはない大きなメリットが1つあります。
それは「職場を選べること」
以下、先日のツイート。
個人的には介護職という立場を利用することで、色々とチャレンジすれば収入アップも図れると考えています。
くわしくみていきましょう。
介護職のメリット=職場を選べる

皆さんもご存知のように介護業界は人手不足。
2025年度では約38万人の介護職員が不足 と予測されています。
詳細は2025年に向けた介護人材にかかる需給推計(確定値)を参照
厚生労働省HP
人手不足=ネガティブな印象を受けますが、見方を変えれば「職場を選べる」立場ともいえます。
そのうえ専門職ともいえるので、ハードルを低くされていてもなかなかヒトが集まらないのが実際のところ。
これって他の業種にはないメリットではないでしょうか?
日本は「買い手市場」へ変化

少し前まではどの業種も人手不足ということもあり「売り手市場=仕事がみつけやすい」状況でしたが、コロナの影響もあり一気に「買い手市場」へ。

「大学生が内定取り消し」といったニュースを耳にしているヒトもいるハズ。
単純に仕事がない状況なんですよね。
普段、人手不足の介護業界にいると気づきにくいかもしれませんが 笑
介護職はセーフティネットにもなる
介護の仕事をやっていけるということは、当分の間は収入源に困りません。
いざというときに収入源があるというのは、自分だけのセーフティネットがあるということ。
- ブラックな職場
- 人間関係がムリ
- 勤務時間が長すぎる
なんてことがあっても、いつでも「逃げる」ことができるうえに次の職場もみつけやすい。
(というか、そんな職場にいたらダメですよ)
コロナで大ダメージを受けている飲食や宿泊、観光業に限らず、一般的な仕事(メーカー、製造業など)ではカンタンに仕事がみつかりませんよ?
だってヒトもモノも動いていない状態ですからね。
収入源があればチャレンジできる

- 条件の良いところへ転職
- キャリアアップを図る
- 副業にチャレンジ
介護職という職場を選べる立場なら、いろいろとチャレンジできるハズ。
もし失敗しても仕事はあるのでダメージも少ないですよ。
残業の多い職場に勤めている方は要注意
先日、こんなツイートを見かけました。
月60時間も残業していたら身体が壊れますよ。
残業が多い職場ではチャレンジする機会を失くしてしまうので注意しましょう。
勤務時間が長ければ、アナタの貴重な時間と思考力が奪われます。
- 転職をしたいと思ってもなかなか動けだせない…
- 副業にチャレンジしたくても勉強する時間がない…
これじゃ、何も変わりません。
忙しい=「心を亡くす」
こんな状態になったら危険ですよ。
1日10分、できれば1時間はキャリアアップのための勉強や副業のための勉強に充てる時間を確保したいところ。
その積み重ねがいずれ大きな差になることでしょう。
いそがしい職場で時間に追われているヒトは、多少収入が下がっても時間を確保できる職場を探すことをオススメします。
【介護職】オススメの転職サービス4つをタイプ別に紹介【未経験でもOKです】
【介護職】ハローワークはお勧めできない理由【印象悪くなるだけ】
今のボクは本業+副業にチャレンジ
今は残業も少なく、時間に余裕のある職場に勤めています。
医療機関に勤めていたころには考えられない時間に帰宅できるのはありがたいですね。
そんなこともあり、今は副業にチャレンジできる環境を作れました。
ちなみにボクが副業をやる理由は2つ
- 収入源を増やす
- 事業所得を生み出すことで節税ができる
収入源を増やす
収入源を増やすことで、万が一仕事ができない状態になってもいきなり生活が破綻する確率が減らせます。
まったくのゼロと1万、2万でも収入があるというのはちがいますからね。
事業所得を生み出すことで節税ができる
副業を事業として行えば「経費」が使えるようになります。
(税務署に開業届を出して、青色申告する必要があります。)
事業を持っていることで得られる最大のメリットですよ。
今住んでいる部屋の家賃の一部、副業に必要なパソコン、スマホ、ネット代の一部も経費として認められます。
たとえば年収300万だった場合、なにもしなければ

- 所得税 77,000円
- 住民税 158,000円
77,000円+158,000円=235,000円
合計で235,000円を納めることになります。
同じ年収300万で経費を50万(家賃、パソコン、スマホ、ネットなどの一部を副業で使用)
300万―50万(経費)=250万

- 所得税 59,500円
- 住民税 123,000円
59,500円+123,000円=182,500円
差額 235,000円ー182,500円=52,500円
年間で52,500円を自分の手元に残せることになりますね。
これが5年続けば26万ほど。
結構な金額になりますよ。
収入源を増やしてお金を稼ぐことだけでなく、「節税」をすることでお金を残すために取り組んでいます。
まあ、実際にできるようになるのはしばらく先の話ですが 笑
このあたりの詳しい内容は書籍「本当の自由を手に入れるお金の大学」を参考にしていただければと思います。
1540円(kindleなら1089円)の投資により、一年間で「数万円」は得をするノウハウが手に入りますよ^^
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まとめ 職場を選べるメリットは大きい
職場を選べるメリットを利用して「チャレンジできる環境」を作りましょう。
チャレンジできる環境が整えば収入アップのチャンスも生まれます。
注意点としては時間を確保できる職場を選ぶこと。
時間がなければチャレンジする機会を失いますからね。
忙しい職場に勤めている方には転職サービスの利用がオススメですよ。
在職中でも気軽に無料で登録&利用できるので安心です。

ちなみにボクは今でもジョブメドレーからの求人メールを受け取ってどんな求人があるかチェックしています。
ジョブメドレーはメールが届くだけなんで、転職エージェントサービスのように面倒とは感じません。
ジョブメドレーを利用して相場を確認しながら、他の転職エージェントを利用しているヒトもいます。
いずれのサービスも無料で登録&利用できるので自分にあったサービスを利用しましょう。
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