コロナショックで介護の人手不足解消か?~ネガティブな理由~

コロナショックで失業者はどこへ?

こんにちは。

医療機関(主に整形外科)で約10年、
転職回数は6回(学業や転居の理由で)
さらには鍼灸整骨院を開業したのち廃業、
アラフォーで就職氷河期世代の一員
でもあり、
現在は介護施設で機能訓練指導員として勤務する、管理人kennyです。

コロナショックで日本が終了しそうですね。


とにかく自粛→ヒト、お金が動かない→経済活動低下→仕事がなくなる・・・



といった具合で「派遣切り」や「雇い止め」により失業者が増えることは間違いないでしょう。

すでに始まったコロナ失業! 今後、リストラ、採用取り消し、派遣切り増加に注意。政府は対策を(HARBOR BUSINESS Online) - Yahoo!ニュース
 新型コロナウイルス危機で、世の中は自粛ムード。サービス業を中心に企業の業績が悪化し、リストラや内定取り消しなどの相談も数多く寄せられている。日本はいつ、この泥沼から抜け出せるのだろうか!?


まあ国としては「減税しない、補償しない、自己責任でよろしく^^」というスタンスなんでどうしようもないですね。

ところで失業者が増えるとどうなるのか?
こんなツイートをしました。

失業した人達はどこに行きつくのでしょうか?
もしかすると、「介護」のような人手不足の職種に一時的に流れてくるかもしれません。

かりに人手不足が解消されるのであればイイことのように思えますが、実際のところネガティブな理由によるものです。
問題点も含めてみていきたいと思います。

コロナショックで介護現場の人手不足解消か?

  • 失業した人たちは、人手不足の業種へ流れる可能性も
  • 仕事がないから、仕方なく・・・というネガティブな理由
  • 待遇改善による人材確保でなければ、何も変わらない
  • ブラックな職場が増えるだけかも?

以上の点からみていきましょう。

失業した人たちは、人手不足の業種へ流れる可能性も

失業した人たちは、人手不足の業種へ流れる可能性も
画像はイメージです

失業しても、生きていくためには収入を得る必要があります。
となると、仕事が選べなくなる可能性も・・・



そうなると今まで人手不足といわれ続けてきた


運輸、建築、飲食、介護・・・


といった業種に行く人も、少なからずいるのでは?


建築や飲食は、人やお金が動かない状況では需要が減るはず。
お金がないからちょっとした贅沢もできなくなるでしょう。



この業種の中で「人の動きに影響されにくい」となると


運輸、介護


ではないでしょうか?


運輸→自粛であろうと、常に「モノ」が動かないと生活ができなくなる。

介護→福祉といった一面から常に需要はある。


人手不足とはいえ、常に必要な業種ともいえます。

外国人労働者で穴埋めするよりかはいいかもしれませんが・・・

「仕事がないから、仕方なく・・・」というネガティブな理由

「仕事がないから、仕方なく・・・」というネガティブな理由

とはいえ


「仕事がないから仕方なく・・・」という理由では、なかなか務まらないのが実際のところでしょうか?

介護の現場においては、医療現場と並んで独特の空気?があるように感じます。
一般的なサラリーマンをされていた方などでは、理不尽に感じる場面も多いかもしれませんね。

今回のコロナショックで、職を失ったヒトのうち何割かは”就職氷河期世代”のような扱いになりそうです。


この国は同じことを繰り返す可能性大ですよ。

介護職の待遇改善による人材確保でなければ、何も変わらない

介護職の待遇改善による人材確保でなければ、何も変わらない

上記のような理由で、介護現場の人手不足が解消されたとしても「すでに現場で働いているヒト」にとってはあまり恩恵がないかもしれません。




むしろこのような形で人手不足が解消されたら、賃上げなどの待遇改善が行われないのでは?


2020年3月30日のラジオでこのようなニュースが流れてました。

共同通信より

介護保険の維持とならんで、現場の人手不足が懸念材料とのこと。
人手不足解消のためには、職員の賃上げも必要。


保険の維持については、税金などでカバーできる可能性もあります。
しかし、人手については具体的な対策をしなければ何も変わりません。


しかしこの国では、コロナ対策同様に「何もしないので、自己責任でよろしく^^」といった具合です。

ブラックな介護事業所が増えるだけかも?

ブラックな介護事業所が増えるだけかも?

求人を出しても、人材確保がむずかしい介護業界。
かりに採用できたとしても、「人間関係」や「給料が低い」ことで辞めていく人は後を絶たないのが現状です。


そんな中で、経営側が努力もせずに人手を確保できるとなると「ブラックな職場」が増えるだけではないでしょうか?


仕事があるだけましと思え!


みたいな、ク〇経営者がでてきそうです。



こうなると、さらに職場環境が悪化するので、すでに現場で働いてる人にも悪影響がでますよね。

超高齢化社会ということから日本人の平均寿命はドンドンのびています。

男性が81.25歳  女性が87.32歳
65歳以上の人口割合 約26%

詳細は平成30年簡易生命表の概況を参照。
厚生労働省HP (https://www.mhlw.go.jp/index.html)

総務省の調査では

総人口が減少する中で、高齢者人口は3588万人と過去最多
総人口に占める割合は28.4%と過去最高

総務省統計局より引用 

介護職員の有効求人倍率は3.5倍以上 (2017年時点)
2020年度で約26万人
2025年度では約38万人
の介護職員が不足 と予測されている。

詳細は2025年に向けた介護人材にかかる需給推計(確定値)を参照
厚生労働省HP (https://www.mhlw.go.jp/index.html)

ネットで調べてみると、介護事業所の約7割が人手不足のようです。

詳細は介護事業所、67%が「人手不足」と回答 悪化止まらず ヘルパーは8割超を参照
ケアマネタイムズ(http://www.care-mane.com/news)

介護職員の離職率
1年未満の離職率 約38.0%
1年以上3年未満 離職率は26.2%
また、人手不足による倒産も増加中

詳細は2019.10.23 深刻な人手不足。介護職員の離職を防止するには?を参照
日本経済新聞出版(https://nikkeibook.nikkeibp.co.jp/)

高齢者の増加に対して、介護にかかわる人材が追いついていない以上、人手が必要なのは間違いありません。

しかし、ブラックな職場が増えたところで「辞める人」が増えるだけです。
問題解決は不可能でしょう。

まとめ 介護職員の待遇改善による人材確保をしなければ、ブラックな職場が増えるだけ

  • 失業した人たちは、人手不足の業種へ流れる可能性
  • 仕事がないから、仕方なく・・・というネガティブな理由
  • 賃上げによる人材確保でなければ、何も変わらない
  • ク〇みたいな経営者が増える可能性あり

以上のことから、”コロナショックで介護業界に人手が流れたら、ブラックな職場が増えるだけ”と予想できるのではないでしょうか?


ネガティブな理由で人材確保できたとしても、喜ぶのは”ク〇みたいな経営者”と”国”だけですね。

はたして、就職氷河期世代のような人が増えるのか?
この国は同じことを繰り返すのか?

介護業界の人材不足を補うためには、待遇改善が一番です。
ブラックな職場で勤めている方は、さっさと逃げることをオススメします。

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