~介護業界~自動運転によって送迎業務がなくなる?【答え:なくなりません】

~介護業界~自動運転によって送迎業務がなくなる?
~介護業界~自動運転によって送迎業務がなくなる?


クルマの自動運転によって、

送迎業務が無くならないかなー



と思っている方もいるのではないでしょうか?

1日の仕事の中でも大きなウエイトを占める”送迎業務”


デイサービスなどの介護施設で勤務されているかたはもちろん、最近では医療機関でも送迎業務があるところも。

ご自宅に訪問するときは、地域によっては狭い住宅街を走ることもあるとおもいます。


地元ならまだしも、土地勘のない場所での送迎業務で大変な思いをしたこともあるのでは?


個人的には「送迎業務がなくなればいいのにな」思っています^^
やっぱり事故や違反はイヤですからねー


そこで、自動運転技術が発達すると


”送迎業務がどのように変化するのか?”

医療機関(主に整形外科)で約10年、
転職回数は6回
(学業や転居の理由で)
さらには鍼灸整骨院を開業したのち廃業、
アラフォーで
就職氷河期世代の一員でもあり、
現在は介護施設で機能訓練指導員として勤務する、管理人の目線から考えてみたいとおもいます。

【結論】送迎業務は無くならない。とはいえ、業務の効率化は可能

  • 車いすの使用、歩行介助が必要なケースは避けられない
  • 自動運転では狭い住宅街を走れない
  • 自動運転を利用して、業務の効率化が図ることができる
  • 職員の精神的負担を軽減できる

以上のことから、みていきたいと思います。

車いすの使用、歩行介助が必要なケースは避けられない

車いすの使用、歩行介助が必要なケースは避けられない

残念ですがこれが実際のところでしょう。

仮に車の運転を職員の手でおこなう必要がなくなったとします。
それでも車いすによる移動、歩行の介助は職員が行う必要があります。

またその日の利用者さんの表情を確認したり、ご家族に必要書類を渡したりすることもあるでしょう。

結局、人手は必要ということですね

現在の自動運転のレベル

自動運転について、わかりやすい記事があったのでリンクを貼っておきます。

【自動運転】自動運転レベルとは?レベル0~5まで分かりやすく解説! | カーナリズム
最近よく耳にする「自動運転」。しかし単に自動運転と言っても、「自動運転 レベル3」など自動化されている機能によって段階ごとに定義(レベル)付けされています。こちらの記事では、自動運転のレベル0~5までを詳しく説明しています。(※2020年更新しました)

● 自動運転のレベル0〜5までの概要と特徴

レベル0 ドライバーがすべてを操作

レベル1  システムがステアリング操作、加減速のどちらかをサポート

レベル2  システムがステアリング操作、加減速のどちらもサポート

レベル3  特定の場所でシステムが全てを操作、緊急時はドライバーが操作

レベル4  特定の場所でシステムが全てを操作

レベル5  場所の限定なくシステムが全てを操作

2020年1月15日 カーナリズムより

この記事によると

【レベル1~2】 運転支援
【レベル3~4】 自動運転
【レベル5】   完全自動運転

となるようです。

また日本において、現時点(2020年)では自動運転に関わる法整備がまとまっていないとのこと。

日本の公道で自動運転が実現するのは、もう少し先になりそうですね^^

自動運転では狭い住宅街は不安

自動運転では狭い住宅街は不安

迎業務と似たものとしては、タクシー運転手の業務が一番近いでしょう。


”自動運転によってタクシー運転手の仕事がなくなる”


といった意見もありますが以下の記事では可能性は低いとみているようです。

交通会社と、とあるタクシー運転手さんの参考記事では

自動運転化でタクシードライバーの未来はどうなる?
法的な問題や技術的な問題など、まだクリアしなくてはいけない課題が山積みのように見える「自動運転化」。ところが国は、早くも2020年代には自動走行システムの試用を開始するという指針を示しました。このことから、そう遠くない将来「自動運転化」が現実のものになると考えられています。自動運転化で、タクシードライバーの未来は暗いと...
タクシー業界(運転手)の将来性と今後なくなる可能性について考えてみた - タクシーの専門書

「完全自動運転化はムズかしい」といった内容で書かれています。

プロの方でもこのように考えておられることから、
送迎業務の自動化はかなりハードルが高そうですね^^


やはり、臨機応変な対応や狭い住宅街ではムズかしいとのこと。


まずは、バスなどの決まったルートを巡回するところから取り入れられていくことになりそうですね。

自動運転を利用して、業務の効率化が図ることができる

時間の効率化

ここまでの内容では、

自動運転ができたところで意味ないのでは?

そんなことはありません。

たしかに狭い道が多い住宅街では効果を発揮できませんが、
比較的広い道路なら、自動運転の機能は十分に期待できるでしょう。


たとえば5分ほど自動運転の状態を確保できたとしましょう。

5分あれば利用者さんのバイタルチェックをしたり、話を聞いて体の状態をより確認しやすくなるでしょう。

あるいは、ちょっとした書類の整理も可能です。

施設に戻る前に一部の業務を済ませることができれば、全体の業務を効率よく行えるようになるでしょう。

運転による、介護職員の精神的負担を軽減できる

また、少しでもハンドルをにぎる時間が減るのであれば、運転によるストレスも軽減できます。

自覚が無くてもやはり車の運転をすれば、精神的なストレスは少ならからずかかっていますからね。


精神的なゆとりがあれば、現場での事故も少なくなることが期待できそうです。

まとめ:自動運転ができるようになっても”送迎業務”はなくならない

  • 車いすの使用、歩行介助が必要なケースは避けられない
  • 自動運転では、狭い住宅街を走ることはムズかしい (2020年時点)

以上のことから、送迎業務が無くなることはないでしょう。


仮に完全自動運転といわれているレベル5になったとしても、患者、利用者の安全を考えると人手は必要となりますね。



とはいえ、自動運転中にバイタルチェックや、その他の業務を行うことで、全体の効率化が図れることからメリットは大きいですね^^

自動運転が可能となれば、
常に検温器、血圧計を車に乗せておくことになりそうです^^

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