医療職&介護職の給料が上がらない理由【保険制度が原因かも?】

医療、介護職員の給料が上がらない理由

リハビリで通院しても1回110円なんで助かるわー

110円?こんなに安くて整形外科や整骨院て儲かるの?

こんにちは。
医療機関で約10年、現在は介護施設で勤務するkenny(ケニー)です。

健康保険を使えば、医療費や整骨院の費用がずいぶん安くなりますよね。
利用する側にとっては非常にありがたい制度ですが、実はサービスを提供する側にとっては必ずしも良い制度とはいえない一面があります。

理由は


国の保険制度によって売上の上限が決まってしまう


ことでしょう。



国が考え方を変えなければ、現場で働く職員はこの先も報われることはないでしょう。

ウチの職場、患者さん多いけど給料はあんまりかも・・・?


普段、あなたが何気なく行っている業務の”単価”を調べてみると意外なことがわかるかも・・・?


今回は短めにまとめてみたいと思います^^

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医療、介護職員の給料が上がらない理由。保険制度の落とし穴について

  • 保険制度は制限が多い&低単価
  • 数をこなさなければ売上は伸びない(薄利多売になりやすい)
  • 売上の上限が決まってしまうため、職員の給料が上がりにくい
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保険制度は制限が多い

保険制度というものは、何かと制限が多くて

”1日1回まで”
”週に3回まで”


といった具合に回数が決められていることが結構あります。


健康保険料、税金が収入源となる=安定しているようにみえて、好き勝手にできないことが多い


ということです。

例えばですが、介護保険においては”入浴介助”をすることで500円の報酬となります。
(1割負担で50円)

しかし仮に”1日に2回、入浴介助”をしても1回分しか認められません。

病院、クリニックにおける関節注射ブロック注射健康保険利用時

1週間に1回×5回まで

といったように決まりがあります。


もう一度受けたければ、原則として期間をあける必要があります。
(保険利用時)


おなじサービスを2回提供したからといって売上げが増えるワケではないのです。

保険制度というものは利用する側には”費用が抑えられる”というメリットがありますが、報酬をいただく施設側としては上限が決まっているので、必要最低限のことしか提供できないということになります。

とはいえ、注射やクスリといったの治療行為には、副作用などのリスクもあることから回数に制限を設けるのは当然のことかもしれませんね^^

保険の制度上、数をこなさなければ売上は伸びない(薄利多売になりやすい)

保険の制度上、数をこなさなければ売上は伸びない(薄利多売になりやすい)

保険制度によりサービスに対する単価が決まっているので、”時間をかけて良いサービスを提供”しても入ってくるお金は一緒です。


患者単価がある程度、決まってしまうということですね。
単価も高いものばかりではないので自然と”薄利多売”になりやすいともいえます。


ということは、病院や整骨院で売上を伸ばしたければ


患者さんを増やして数をこなす


ということになりますね。

また医者限定ですが、他には


必要かどうか微妙な検査をいくつもする
クスリを多めに出す



といった方法で患者単価を高くすることもありますが、あまりイイとはいえませんね^^

介護保険については、施設の規模により利用者の定員が決まっているため良くも悪くも


売上が一定額以上は望めない


ようになっています。

以上のことから、売上が極端に伸びることが少ない業種ともいえますね。

もう少し詳しく知りたい方はコチラ

まとめ 保険制度により、売上の上限が決まるので給料が上がりにくい

  • 保険制度は制限が多い
  • 保険制度によって患者単価、利用者単価がある程度決まってしまう
  • 数をこなさなければ売上は伸びない
  • 医療、介護サービスは、売上が極端に伸びることは少ない業種

以上のことから、現場で働く職員の給料も上がりにくいことになりますね。


とくに介護業界の給料の低さは際立っています。


とはいえ


国が”介護職員の待遇改善”をすればいいだけの話なんですけどね^^
そうすれば、介護職の人材不足も解消できて”介護難民&介護離職”も減る
ことになりますから・・・


とはいえ、このままではいつまでたっても医療、介護職の人材不足が続くでしょう。


とくに介護職の人材不足は深刻です・・・



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