

就職氷河期世代で派遣、アルバイトしか経験がない・・・

正社員になりたいけど、アラフォーじゃどこも雇ってくれない・・・
そのような悩みを抱えている就職氷河期世代の男性には
”ひとまず介護職をやってみては?”と思います。
こんにちは。
医療機関(主に整形外科)で約10年、
転職回数は6回(学業や転居の理由で)
さらには鍼灸整骨院を開業したのち廃業、
就職氷河期世代の一員でもあり、
現在は介護施設で機能訓練指導員として勤務する、管理人kennyです。
さて、就職氷河期世代のみなさま。
日々どのようにお過ごしでしょうか?

仕事を探しても、しんどそうな仕事ばっかりなんだよなー
このようにお考えの方もいるかもしれません。
というか、管理人自身も少し前はそのような状態でした^^
廃業後、なにもしないワケにもいかないのでindeedやマイナビ、リクナビNEXTなどで、いろいろと求人情報を検索・・・

運送、倉庫業、介護の求人やたら多いなー
とはいえ、トラックの運転は自信ないし倉庫業の力仕事は・・・
となると、消去法で介護施設の正社員求人に応募してみました。
・・・
すんなり内定ゲット。
やはり人手不足はホントなんだな、と実感。

柔道整復師の資格があるからだろ?
たしかに一理あると思います。
しかし、現実は資格がなくても人手が欲しい現場が多々あります。
実際に、管理人が勤務する職場の関連施設に無資格の20代スタッフがいます。
やりたいことがないなら、
まずは需要のある所に自分の身を投じてみるのも一つの手段です。
それでは人手不足の業種のうち”なぜ、介護なのか?”
くわしくみていきたいと思います。
”やりたいこと”がみつからない就職氷河期世代にはオススメの理由。
- 男性職員の存在は貴重
- 力仕事はあるが、運送業ほどキツくはない
- なんだかんだで、ヒトによろこばれる仕事
介護職員になるうえでの問題点
- 正社員でも低所得
- 女性職員が多い職場になじめるか?
以上の点から、みていきたいと思います。
”男性介護職員”の存在は貴重
男性職員の役割となると、初めにイメージすることは”力仕事”かもしれません。
しかし男性職員には、力仕事以外にも重要な役割を果たす場面があります。
それは、
- ・利用者の暴言、暴力の抑制につながる
- ・女性職員が多い環境では、適度な緊張感を提供できる
以上の2点は男性職員ならではとなるでしょう。
どうせ働くなら、何らかの形で”役に立てる”ようになりたいですよね^^
利用者の暴言、暴力の抑制につながる

医療機関でもそうですが、利用者(患者)の理不尽な暴言、暴力は度々みかけます。
このような状況で男性職員が近くにいればどうでしょうか?
女性職員が多くなりやすい、医療、介護業界。
”男性”というだけで、セキュリティーの役割を担うことができます。とはいえ、気の強い女性職員ばかりの現場では求められないかもしれませんが 笑
別に男性が暴力的というわけではありませんが、少なからず女性しかいない現場よりは利用者(患者)側としても強くでれないとこが考えられます。
女性職員が多い環境では、適度な緊張感を提供できる
人間という生き物は不思議なもので、同性しかいなければどこかいい加減になり緊張感も薄れるものです。
昔からよく話題になる”女性だらけの職場での嫌がらせ”
男性に比べて、女性の方が感情が前に出やすいためでしょうか?
人間関係のトラブルが起こりやすいようです。
以前の職場(医療機関)では、2年間でとある部門の女性職員が8人も入れかわってました・・・汗
( ゚Д゚)女性コワイ・・・
こういった時でも男性職員が数人いれば、適度な緊張感が生まれ業務もスムーズに行いやすくなります。
男性スタッフが自分だけだった時は・・・
ほどよい距離感を保つ努力が必要ですね 笑
介護現場における力仕事は、運送業ほどキツくはない

どうしても、介助が必要なケースはあるので力仕事からは逃れられないでしょう。
とはいえ、運送業や倉庫業にくらべれば身体への負担は少ないといえます。
また、やたらと時間に追われて作業するよりも、
まずは「安全第一」
ただし、相手にするのは「生身の人間」なため精神的な負担は多少なりとも出てくるでしょう。
ウマく割り切れるががポイントですね。
介護の仕事は、なんだかんだでヒトによろこばれる仕事

医療、介護職の一番の醍醐味ですね。
何気なく利用者(患者)さんからの一言にやりがいを感じることができます^^
仕事とはいえ”感謝”されるということは
”ヒトの役に立っている”
ということ。

兄ちゃんア、アリガトな―
ビジネスにおける基本中の基本ですね。
他の人手不足の業種よりもヒトと深く接するだけに、直接感謝のことばを伝えてもらえます。
これを積み重ねることができれば、今後、別の仕事や副業、事業を起こした時にも役立つでしょう。
(管理人自身も、今の職場での課題としております^^)
介護職員になったときの問題点
- 正社員でも低所得
- 女性職員が多い職場になじめるか?
以上のことがあげられます。
正社員でも給料に期待はできない(2020年時点)

これはどうしても切り離せない問題ですね。
理由としては
- 介護=誰でもできる、という国の考え方
- 介護保険制度によって売上が決まる
この2点により介護職員の給料が低くなってしまいます。
1つ目は、国のお偉いさんが考え方を改めるしかないですね^^
確かに介護というのは”特別なスキル”を必要とする仕事ではないかもしれません。
むしろ人間性(適正といった方がいい?)が問われる仕事ともいえます。
客観的な評価が難しい、といったことも考えられますね^^
2つ目については、保険制度の落とし穴ともいえます。
医療保険でもそうですが、何か”サービスを提供した”ことに対して国(保険、税金)から報酬が支払われるということです。
おなじサービスを2回提供したからといって売上げが増えるワケではないのです。
正社員として働けても、給料が低いのは覚悟しておく必要がありますね。
女性職員が多い職場になじめるか? (同僚ガチャ)

管理人自身、転職が多かったためイイ環境もイヤな環境も経験してきましたが・・・
正直いって、”運”です^^
すんなり受け入れてくれるヒト、味方になってくれるヒトが多い職場にあたればラッキーと思いましょう。
なじめたら強い味方になってくれるヒトもいるので、そこに期待しておきましょう^^
自分事ですが、今でも連絡を取り合える方が数人いてます。
ホント、感謝の気持ちしかないですね^^
まとめ
- 男性職員の存在は貴重 (現場には女性職員が多いため)
- 力仕事はあるが、運送業ほどキツくはない。
- なんだかんだで、ヒトによろこばれる仕事 (重要!)
以上のことから、未経験でも十分に貴重な存在になれるでしょう。
やりたいことがないなら、まずは”需要のある所に身を置いてみる”ことも必要です。
しかし、それでも低収入はチョット・・・
という方は”残業の少ない職場”を探しましょう^^
時間があれば、”副業”をすることで年収をあげることもできるかもしれません。
チャレンジする価値はありますよ^^
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